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祈祷

有史上最悪の震災が日本を真っ二つに切り裂こうとしている。
今関東の人間は口にするようになった。
「西こそが楽園だ」と。

被災地の方々の心情を思うと夜もろくに眠れない。友人は物資支援に同行し、被災地の惨状を目の当たりにしたそうだ。
そこには文字通りの地獄が横たわっていたと。美しい漁業の街は一夜の気まぐれな天災によって無残ながれきの山へと姿を変えてしまった。
先日、無慈悲にも震災後最大の余震が再び被災地を襲った。

がんばろう日本。一つになろう日本。
などというメッセージは被災地へというよりも東日本、もっと言えば二次、三次被害にもがき苦しむ関東甲信越に向けられたものではないかと僕は思う。

この一ヶ月当震災にまつわるめまぐるしい世論の移り変わりを目にしてきた。
有益な情報や美談が持て囃される一方で数えきれないほどのデマも流布されていた。
メディアに対し執拗に懐疑的になるが故にインターネット上の情報だけを鵜呑みにして、結果踊らされてしまう人々。

しかしこのような非常時に溢れかえる情報の真偽を選択できるほどの余裕が、またそこに労力を費やせる人がどれだけいるだろうか。
昼夜の、より負荷がかかったハードワークで過労しきった精神はだだ漏れになった情報の洪水に倒れかかるように身を委ねてしまう。
僕だってその一人なのだ。

こんな時クレバーな独裁者が生まれたら人々は案外ふらっと着いていってしまうんではないか。
それぐらい2011年現在の日本の現状は正気の沙汰ではない。
相変わらず正しい答えは何もない。


ちなみにこの震災で出た死傷者、行方不明者は合わせて約3万人に達すると言われているが
この数字は日本国内の年間の自殺者数とほぼ等しい。


元の生活に戻れる日が果たしてやってくるのだろうか。
1日でも早い復興をと締めくくりたいが、それすら一種のポーズになってしまわないかという懸念が拭えないほど
明日が、未来が見えない。


4月9日(土)
桜は満開に近いが、今日の強風で散ってしまわないだろうか。


m.hayashi

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